人形町せともの市に行ってきました。

　人形町せともの市に行ってきました。

　人形町せともの市は毎年8月第1週の月火水の3日間、水天宮交差点から人形町交差点までの歩道で開催される日本橋人形町の風物詩となっている陶器市です。瀬戸物問屋や窯元・作家で構成される東京蛎浜会（かきはまかい）のせともの市実行委員会が運営しております。

　江戸時代、日本橋川と箱崎川に挟まれた人形町一帯は、海路交通が便利だったことから、酒、砂糖、醬油、穀物など生活物資の集積所として、大変栄えました。それらと一緒に浜町、蛎殻町の陶磁器問屋が関東一円の家庭のうつわをまかないました。それで、昔からの賑わいを今に伝える「せともの市」が、8月第1週の月火水に、日本橋人形町で開催されているのです。

　ろくろ体験のコーナーもありました。

　最後に、せともの市の由来と陶彦大神の例祭のいわれが書かれている写真を掲載しておきました。人形町せともの市は、毎年8月第1週月火水の3日間、開催されています。今年は、初日に訪れました。また、来年も人形町せともの市に訪れてみたいと思っています。