精神の障害者手帳は障害年金と同様、1級から3級まであります。以前は、東京都の場合、都営の交通機関のフリーパス位しかメリットはありませんでしたが、今は美術館や博物館、タクシーの割引等、サービスは多岐にわたっていて、数多くのメリットがあります。また、企業等に障害者枠で就職する時、障害者手帳が必要となってくるため、障害があってクリニック等に通院している場合、是非とも取得することをお勧めします。
申請の仕方は住まいがある市区町村の窓口に、診断書等の指定の書類があるので、障害者手帳の申請の旨を伝えて、必要書類を頂き、診断書をかかりつけの医師に渡してお願いすれば、OKです。あとは書類が整ったら、書類を頂いた市区町村の窓口に提出すればOKです。精神の場合、障害者手帳は初診の日から6ヶ月経過していればOKです。精神の障害者手帳の更新は、東京都の場合ですと、2年に１回です。その時、診断書の提出が必要となってくるので、十分気をつけて下さい。ちなみに障害者手帳の申請は、医療費の負担が軽減できる自立支援制度の申請と同時に出来るので、自立支援の申請と合わせて同時に申請されることをお勧めします。仮に書類の記入方法など不明な点があった場合、クリニックや病院のスタッフ、若しくは市区町村の担当の職員の方にお尋ねください。
