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愛知県半田市での生活について(3)

 前回の続きを述べたい。
 3月に入り、高村部長との面談があったが、その席でもう私は本社に置いておくことは出来ないと言われた。理由は出なかったが、恐らく私が社長室の神棚を見に行こうとして、そのフロアにエレベーターで行ったことが(社長室には入らなかったが)原因だと思われる。また、その席であなたは伊能さん以下だとも言われた。私は会社に置いてくれと懇願した。高村部長は君は会社にいても不幸になるだけだから会社を辞めたほうがいいと言った。だが、当時私は辞めるつもりはなかったので、配属先をこれから探すからと言って面談は終わった。
 その後、配属先を探すため、当時総務部の次長であった大北次長が九州へ行った。
 4月になり、配属先を総務部長から告げられた。群馬県にある館林工場の生産課だった。高村部長は車が必要だからと言って、館林までの出張を許可してくれた。そこで、私はダイハツのミラを買い、会社に留まる道を選んだ。総務部の方は私の送別会を開いてくれた。私が在籍していた部署からは、茶わんとお箸を頂いた。ミツカングループの本社には約半年しかいなかったが、私にとってはかなり印象に残った期間であった。もう会うことはないと思うが、月に一回面接をして下さった高村部長をはじめ、配属先の北村さんや阪口さんや同じ部署の方々にに大変感謝した。あと、総務部の佐治さんにもありがとうと言いたかった。
 そこで、GW中に私は館林に引っ越し、また、クボタクリニックに通院しながら、会社勤務を行う事にした。