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生活保護と障害年金は申請してはいけない⁉

 この題名でこれからコンテンツを書くつもりだが、結論を先に述べる。私の結論は、生活保護と障害年金は絶対に申請してはいけない。なぜなら、生活保護と障害年金を受給して、その後受給するのを止めたという人を私は知らないからである。生活保護と障害年金を一度受給したら、死ぬまで受給する羽目になるからである。

 私は20代の時、早稲田大学の心理のカウンセラーから精神科のクリニックを紹介され、仕事を辞めた後、大規模精神科のデイケアに参加し、障害年金のことを知った。そして、障害年金を申請し、その年の秋から障害年金を受給するようになった。障害年金の場合、年金受給者なので、月々の保険料は納付しなくていいことになる。私の身内はそのことに関して心配してくれたので、自治体の窓口にそのことについて相談しに行ったところ、私の場合年金受給者なので月々の年金は納めなくていいです。むしろ障害年金を受給していて、月々の年金を納めるという人はレアなケースですと言われた。

 そのことが大きな過ちに繋がっていったというのは、今ものすごく自覚している。なぜなら、月々年金を納めていないと、老齢年金の額は普通に国民年金を納めていた人より少額になり、65歳になった時、選択肢として障害年金を受給し続けるしかないからである。また、この年金を受給し続けるために、精神科のクリニックなどに通院し続けなければならなくなってしまう。たとえ病気が治ってもである。

 普通に国民年金を一定期間納付しても、一定の年齢になって受給出来るのは、障害基礎年金の額と変わらないから、障害年金をもらい月々の年金の保険料は納めなくてもいいじゃないかという人もいると思う。でも、死ぬまで病院に通う労力とそれに伴う時間の無駄を考えてほしい。病気ではなくても精神科の通院を続けるというのはむしろ社会復帰を妨げる大きな要因にもなる。

 今回、障害年金について述べたが、生活保護の場合も同じである。あまり述べることが出来なかったので、詳しくは別の人やサイトを参考にして欲しいが、生活保護もたとえ辛くても絶対に申請してはいけない。とあるクリニックのデイケアに参加して生活保護の人をたくさん見てきたが、私自身、生活保護を受給していて、もらうのを止めたという人はこのデイケアでいなかったのである。

 最後に冒頭で述べたことと同じことを述べて終わりにしようと思う。障害年金と生活保護は絶対に申請してはいけない。