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近況報告(2021.9.18)

 最近の私は日中よく出かけてはいるのですが、時間を持て余すことが多く、よくベッドに横になりながら、スマホをいじくっていました。先週の土曜日はサイゼリヤで人と会って時間を過ごし、週明けの月曜日からは、西早稲田にある穴八幡に出かけたり、新宿の歌舞伎町に行ったり、池袋にあるラーメン屋に行ったりしていました。今は、都内にあるドトール珈琲農園にて、PCと格闘しています。

 今週になって、自民党の総裁選挙の動きが活発化してきましたが、その一連の動きの中で証券税制の改正の話が出てきたので、個人的には働けるうちに働こうという思いが生じてきました。以前、私が読了した本の中にFIREについて書かれた本がありました。実際、私の周りにはFIREしたような生活を過ごしている人がかなりいるのですが、人は体力などの面で働けなくなる時というのが、嫌でもやってくるので、最近、もう少し頑張ろうかなという気持ちが芽生えてきました。ただ、私が仮に20代だったら、働く場所は国内ではなく、海外を選んだと思います。

 現在の20代の若者は、40代の就職氷河期の世代と比較するとかなり恵まれていると私は思います。就職氷河期の世代の人たちは、不本意ながら非正規として働き、貧困に苦しみ、結婚することも出来ない、ある意味で言えば、大変可哀そうな世代であると私は思っています。その世代と比較すれば、現在の20代は、就職氷河期の世代と比べ、貧困に苦しむこともなく、数多くのチャンスをものにすることが出来る世代だと私は思っています。

 1990年頃から2020年にかけて、アメリカなどの国では、かなりの経済成長がみられましたが、残念ながら日本はあまり経済の成長はなかったと言っても過言ではないと思っています。アメリカにおいては、年収1200万円台は決して驚くべきことではないということを、最近、私は知りました。それに比べ、日本における年収の平均額は400万円台で、現実には年収300万円台の人達がごろごろいるというのが現実です。私は、もう日本は先進国であるとは言い切れないと思っています。

 この国の将来がどうなっていくのかということについては、私には分かりませんが、これ以上、日本という国が貧しくなり、経済格差が拡大するのだけは、ごめんこうむりたいと思っています。昔、学生時代に、発展途上国が持続的な経済成長を遂げるには、自助努力が大切であるということを学びましたが、それは今の日本にもあてはまると思います。私は人生逃げ切ろうと思っていますが、これからの日本は、今の若い世代にかかっていると言っても過言ではないと思います。