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近況報告(2021.11.6)

 9月末日に山梨県に移住してから、約1ヶ月が経ったのだが、仕事のない日にいろいろな所に行ってきたので、そのことについて述べていきたいと思う。

 まず、最初の休みの日に行ったのは、清里である。清里は学生時代に約2週間の住み込みのアルバイトで行ったことがあるのだが、高原からの眺めはその時と変わらず大変素晴らしかった。ただ、JRの清里駅の辺りはシャッターを閉じて閉店している店が多く、昔と比べ大分寂れていた。複雑な想いに駆られたが、高原からの眺めは良く、観光客も結構いたので、個人的には行って良かったと思った。

 そして、別の休みの日には、甲府から車で約30分程度のところにある昇仙峡というところに二回行ってきた。一回目は個人で、二回目は家族で行った。残念ながら紅葉の時期にはまだ早く、木々の葉は少しだけ色づいているというだったが、昇仙峡の奥にある神社にお参りをし、山の駅があったので、少し覗いてきた。個人で行った時は、渓谷の道を約30分程度歩いたのだが、東京にいた時と違い、空気がよく、景色が綺麗だった。ただ、甲府から昇仙峡までは、道が細く、対向車に気をつけなければいけないので、東京からわざわざ行くのは個人的にはお勧めできないと思った。

 その他の、休みの日には、ちょっと遠出をして、静岡県にある三保の松原と日本平に行ってきた。三保の松原は海と松林と富士山が全部一緒に見れて、景色が大変いいところであった。前々から個人的に、一度は行ってみたいと思っていたところなのだが、首都圏からだと伊豆や熱海が精一杯なので、山梨県にいるときに、行ってみて本当に良かったと思った。そして、その後、近くにある日本平に立ち寄ってきた。山梨県から日帰りで行ったので、少ししか滞在できなかったが、富士山を含めた景色が非常によく、大切な人と是非行きたいところだと思った。ちなみにこの日本平は夜も開放しているとのことなので、夜、行ったら絶景の夜景を見ることが出来るだろうと思った。あと、静岡の家康公に関連した神社があったのでお参りをし、山梨に戻った。

 また、他にも休みがとれたので、身延山と日蓮宗の総本山がある久遠寺に行ってきた。本堂はかなり大きく、少しびっくりしたが、山奥にある奥の院に行くと、千円でお経を唱えてくれるという張り紙を見つけたので、お坊さんにお経を唱えてもらった。きちんとお経を唱えてもらったのに、私自身、少し心が乱れてしまって、申し訳ない気持ちになったが、お坊さんに感謝した。

 その他には、石和温泉などに行ってきたのだが、また、機会がある時にでも述べたいと思う。ただ、写真等が掲載できなかったので、その点に関して、大変申し訳なく思っている。あと、どの位、山梨県にいれるかわからないので、お仕事の方をしっかりきちんと出来るようにしたいと思う。毎日毎日、富士山と360度山に囲まれた風景のもとで過ごしているのだが、私生活の方は結構充実していると思っている。ちなみに、今度の休みには、東京に戻る予定です。