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日本円の価値は暴落するのか。

 最近、私はツイッターをやっていなかったのだが、今日、久しぶりにツイッターのタイムラインを見て、今後の日本について心配になってきたので、今回この題目で記事を書こうと思った。

 以前からツイッターで、藤巻健史さんは、日本の円に関してハイパーインフレの可能性があることを幾度となく指摘していた。そして、今現在、日経平均は3万円付近まできて、仮想通貨のビットコインも急騰している。日本は、1990年ごろのバブル崩壊の後、長期にわたりデフレの状態になり、日銀は大量にお札を刷っていた。つまり、デフレ脱却のため大量にお金を市場に出回らせたのである。安倍晋三氏が総理大臣になるまでは、顕著に今のような状態は出てなかったが、安倍氏が首相となり、いわゆるアベノミクスと呼ばれた経済政策が行われ、コロナが流行っている現在、評論家でデフレという人は殆どいなくなり、むしろ円の価値は下がり、ハイパーインフレが日本で起こる可能性を指摘する人がむしろ多くなった。堀江貴文氏に至っては貯金なんかするより、あり金は全部使えと言ったり、賢い投資家や評論家に至っては、日本円の保有割合を減らしている。

 私自身、安倍氏が総理大臣になるまでは、資産というものが殆どなかったので、やむを得ず有り金を増やしてきたが、コロナの影響で国の財政がかなり悪化し、国が抱えている借金がここまで膨大になってくると、もう日本円をこれ以上持ち続けるのは危険ではないかと思ってきた。コロナが収束し、オリンピックが終わった頃には、日本円の価値は今より下がり、ハイパーインフレがいつ起きてもおかしくはないというのが私の考えである。

 では、どのようにしたら良いのかという考えが起こってくる。結論から述べると、日本円をもうこれ以上持つのはやめて、安全な資産へと個人の資産をシフトしていくのが、一番だと私は考える。この安全な資産というのが、仮想通貨かアメリカドルかはきちんと見極めないとわからないが、いずれにせよ長期にわたって日本円を持ち続けるのは危険だと言わざるを得ない。コロナやオリンピックが最優先課題であることは否めないが、これからは自分の資産は自分で守らなけれはいけない時代になると私は思う。