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フジテレビ女子アナと日向坂46のどちらがよいか。

 今回の題材は、フジテレビ女子アナと日向坂46のどちらがよいかである。前者は女子アナというカテゴリーに、後者はアイドルというカテゴリーに分類されるので、単純に比較するのもどうかという意見もあるかもしれないが、どちらがよいか考察してみたいと思う。

 まず、気になる年齢層であるが、フジテレビは井上清華、藤本万梨乃、渡邊渚といった女子アナが主に看板アナとしてあげられる。主に20代後半である。一方、日向坂46は、加藤史帆、影山優佳、丹生明里、河田陽菜といったようなメンバーがいる。主に20代前半である。フジテレビ女子アナと日向坂46では、20代の人数に関しては、圧倒的に日向坂46の方が多い。

 次に、学歴に関してだが、フジテレビは大卒がメインで、日向坂46は高校卒がメインである。これは、一方がアナウンサーという職種であり、もう一方がアイドルという職種である以上、止むを得ない。

 次に、メディアの露出度だが、フジテレビ女子アナは主に自局の番組とインスタグラムである。一方、日向坂46は、テレビ、ラジオ、YouTube、ブログ、ライブなど幅広い。これは、文句なく日向坂46の方がメディアの露出度が高いといっていいだろう。

 次に、親しみやすさについて考察してみたいと思う。フジテレビ女子アナは主にフジテレビの番組とインスタグラムでしか様子を知ることが出来ない。つまり、フジテレビからの一方通行という形式だけである。日向坂46も、オンラインミート&グリート(個別トーク会)はあるが、テレビ、ラジオ、ブログなど、一方通行という形式になっている。だが、最近、日向坂46はメディアの露出度が高く、個別トーク会やライブで会えるので、どちらかといえば、日向坂46の方が、親しみやすいかもしれない。

 以上、いろいろと述べてきたが、結論としては日向坂46の方が、親しみやすく、ファンとして追っかけるにはいいと思う。現実問題として、女子アナはインスタグラムなどのSNSをやっているとはいえ、情報発信が決定的に一方通行のみである。しかも、実際に生で見たり、会える訳でもなく、女子アナとして活躍した後は、人気YouTuberやスポーツ選手、芸能関係者やエリート会社員などと一緒になってしまう。確かに、高学歴で頭が良く、美人だが、何のやり取りをするわけでもなく、一部の限定された人としか付き合いがないので、到底今の世代には受け入れがたい。一方、日向坂46は、情報発信が一方的になりがちとはいえ、個別トーク会やライブ等、生で見たり、会える機会があり、また、親しみやすいアイドルとして、女子アナよりは恋愛対象になりやすい。女子アナは、テレビの向こう側の限定された集団としか付き合いがないが、日向坂46は活動の幅が広いので、いろいろなところで接点を持ちやすく、親しみやすさの点で女子アナを上回る。私自身、フジテレビアナウンサーの三田友梨佳が生まれ育った明治座の近くに住んでいるのだが、実際、彼女を見たことも話したこともない。それに対して、日向坂46の元メンバーだった井口真緒は日向坂46を卒業した後、一般男性と結婚し、現在、SNSマーケの会社で働いているという。ごく限定された一部の人物としか付き合いのない女子アナに対して、メンバーの人数も多く、様々な接点がある日向坂46の方が、ファンとして追っかけや恋愛の対象になりやすく、また、付き合えるチャンスがあるというのも、大いに魅力を感じる。

 再度、結論を述べると個人的には、日向坂46の方がフジテレビ女子アナより様々な面でいいと感じている。